背景
EPGStationですが、インターネット経由でアクセスするためにCloudflare Tunnelを通すと設定ファイルが読み込めないとかで、うまく動きません。
このことはissueでも挙げられていますが、公式としてVPN以外はサポートする予定がないので、そういうことなのでしょう。
ちゃんとCloudflare Accessを設定せずにパブリックドメインを設定すると、全世界からアクセス可能になってしまうのでこの判断は賢明と言えます。
ですが、その辺をわかっている人ならちょっと不便だな、となるわけです。
対応方法
EPGstationをCloudflare Tunnelに対応させるで対応させている人がいたのですが、うちの環境ではこれでは動作しませんでした。
EPGStationをDocker経由で動かしているのが問題なのかも知れません。
とりあえずドキュメントを読んでみると、明示的にclientSocketioPortを指定できるそうなのでこれを使います。
というか、そもそもCloudflare TunnelがTLS対応をしてくれるのでhttpsの設定は不要です。
port: 8888clientSocketioPort: 8888mirakurunPath: http://mirakc:40772/うちではMirakurunに代えてMirakcを同一サービスで動かしているので、このようにconfig.ymlを変更します。変更するところはこれだけです。
services: epgstation: container_name: epgstation build: context: epgstation dockerfile: nvenc.Dockerfile environment: TZ: "Asia/Tokyo" NVIDIA_VISIBLE_DEVICES: "all" NVIDIA_DRIVER_CAPABILITIES: "compute,video,utility" volumes: - ./epgstation/config:/app/config - ./epgstation/data:/app/data - ./epgstation/thumbnail:/app/thumbnail - ./epgstation/logs:/app/logs - ./epgstation/cert:/app/cert:ro depends_on: mirakc: condition: service_started mariadb: condition: service_healthy restart: always deploy: resources: reservations: devices: - driver: nvidia count: 1 capabilities: [compute,video,utility]NVEncで高速なエンコードを利用したかったので、NVEnc対応のEPGStationをDockerで動かすようにしています。GPUはGTX 1070を使っているのですが、そもそも地上波やBS・CSは基本的に高々FHD画質なのでこれでも十分高速に動作します。4K放送は撤退および撤退予定ですし。
Cloudflare Tunnel
説明は不要かと思いますが、HTTPプロトコルを指定したうえでepgstation:8888を適当なAccessでアクセス制限をかけたドメインに割り当てます。
Accessをちゃんと設定しないと全世界に公開されてしまうので最新の注意を払ってください。その辺りが苦手ならTailscaleでKonomiTVのようにVPNを通してローカルアクセスするのが良いかと思います。
まとめ
もともと、Tailscaleを導入していてこの作業は不要だったのですが、せっかくなのでドメイン割り当てを試してみました。
記事は以上。