索敵のコツ
パート 1 とパート 2 に分かれているのだが、今回はパート 1 について自分の解説を。
何故索敵は上手くなるべきなのか
これはスプラトゥーンに限らず何のゲームにも言えることだが「索敵が上手い」ということは絶対に必須になってくる力です。
じゃあ何故「索敵が大事なのか」という話になるわけですね。
索敵が大事な理由
最初に言ってしまうとゲームで 100%勝つ方法はありません。100%勝てるのは必勝法が確立されているチェッカーのようなゲームだけです。
とすれば、我々にできることは勝つ確率を少しでも高めるような「理想的な戦略」を取ることです。
例えばオセロで最後の手番で二箇所黒石をおける場所がある状況だったとしましょう。このときは自分の手番と相手の手番の手だけを考えれば良いので普通の人であれば「どちらに置けば最終的な石の数がいくらになるか」を計算するはずです。この「自分の手を考える」という行為が「理想的な戦略をとる」ということになります。
では誰しもが「理想的な戦略」をとることができるかといえばそうではありません。「理想的な戦略」を取るためには「先の手を読む力(立ち回り)」と「自分の石で相手の石を挟めば自分の石にできるというルール(知識)」と「盤面全体がどのような石の配置になっているかを理解している(情報)」、そして「正しい判断力(経験)」の四つが必要です。この四つがないと正しい「理想的な戦略」をとることができません。
そして「盤面全体がどのような石の配置になっているかを理解している(情報)」ということがまさに「索敵」になってくるわけです。
どんなに先を読む力があっても真ん中の方しか石の配置がわかっていなければ、石を置いたときに端の方がどのようにひっくり返るかがわからないわけです。それでは全然ダメなわけです。
サーモンランにおいて、知識というのはそこまで重要ではありません。むしろ経験のほうが活きることが多いでしょう。先の手を読む力もそこまで重要ではないです。現時点の情報さえ分かれば 10 秒後 20 秒後にどんな状況になっているかは考えることは、金イクラが足りるか足りないか、ゼンメツしそうかしてないかくらいしか必要になりません。
第一、湧き方向も湧くオオモノもランダムなので予め知ることはできません。なので次にこの湧き方向にこんなオオモノがでたらなんてことは考える必要がなく、現時点の盤面だけで判断ができれば大丈夫です。
知識は単に覚えるだけで、経験はそれこそ回数を重ねる必要がありますが、重ねさえすればなんとなく「これはやられそうだ」「このままだと負けそうだ」みたいな感覚はつくと思います。
となれば、一番鍛えにくく、必要になってくるのが「索敵」ということになるわけですね。
索敵が早くできれば、早く理想的な戦略の立ち回りの方針を決めることができるようになるわけです。
索敵が上手くなるためには
適度な小ささのモニターを使う
自分は 42 インチのモニターでプレイしているのですが、27 インチのパソコンモニタから変えたとき確かに最初はちょっと遊ぶのに苦労しました。
27 インチくらいまでのモニターだと視線を動かせば端から端まで見れるのですが、大型テレビの場合は首を動かす必要があるのでその違いがあるのではないかと思います。
まあでも最終的には慣れな気がしますね。でも小さい方が最初はとっつきやすいと思います。
ジャイロ感度を適度に高くする
自分はどっちも-1 なのでこれまたなんとも言えないのですが(初期設定から変えてないだけ)、今の感度で慣れているならわざわざ変えなくても良いかと思います。
自分のいる方向からシャケがでてこなければ索敵
これはそう。動画でも解説されていますが、まさにそのとおり。
どこからかシャケはでてきているはずなので、自分が見ている方向にいないということは別の二箇所からでてきていることになります。
なのでどこからシャケが湧くかは覚えておきましょう。
納品中(誘導中)に索敵
これもそう。
イクラを納品するためにコンテナに帰るときにコンテナしか見てない人がたまにいる。
全部の方向は見れないけれど、コンテナ方向くらいの索敵はしましょう。
音を聴く
グリル、バクダン、モグラに関しては特徴的な音がするので満潮時には湧き方向を特定できます。
が、そこまで重要かというとそうでもないです。
50 秒でいったん落ち着く
これは Mindset という感じがするので割愛。
いつも落ち着いていよう。
10(12)秒ごとに湧き方向を探す
できればいいけど、まずは他のを先にやろうという感じ。